ハリーポッターシリーズのスネイプ先生といえば、あなたはどのようなイメージを持っていますか?ハリーポッターシリーズが完結していない時期や映画を最後まで見ていなかった時期は怖い先生というイメージや敵としてハリーを狙ってる?という風に思っていた人も多いのではないでしょうか。
しかし、ハリーポッターシリーズの物語が完結した今は、スネイプの境遇や愛の深さ、キャラクター性などから多くのハリポタファンから愛されている存在になっていると思います。今回は、そのスネイプ先生を映画で演じた俳優のアラン・リックマンさんにまつわる裏話を紹介したいと思います。
真実を知りながらスネイプを演じていた!?
ハリーポッターシリーズで最初から最後までミステリアスな存在で、物語の鍵となっていたスネイプ先生ですが、実はスネイプ役を演じるアラン・リックマンさんには、最初の撮影の時点でスネイプの過去に何があったのかということや最終巻の死の秘宝の最後にスネイプがどのようになるのかということを作者のJ・K・ローリングさんから知らされていたらしいです。
スネイプというキャラクターはミステリアスで良くも悪くも裏がありそうな人間でした。そのため、作者のJ・K・ローリングさんは、何も知らないままスネイプを演じるよりも、物語の中のスネイプと同様に、スネイプの真実を知った上でそれを隠しつつ演じるほうがよいと判断したのだと思います。
また、アラン・リックマンさんにスネイプ役を直接オファーしたのは、作者のJ・K・ローリングさんであり、そのことからも物語におけるスネイプという存在に対するJ・K・ローリングさんの熱い思いが感じ取れると思います。
アラン・リックマンさんがスネイプの真実を知りながら演じていることを知った上でハリーポッターシリーズを最初から見てみると、今までとは違った見方ができるかもしれません。