忍びの地図を作った人は誰?どうしてフレッドとジョージが持っていたの?

ハリーポッターとアズカバンの囚人で初めて登場する忍びの地図ですが、なぜフレッドとジョージが持っていたのでしょうか。

また、誰が作ったもので、どのように作られたものなのでしょうか。
そんな忍びの地図の謎を解き明かしていきたいと思います。

忍びの地図の作者

忍びの地図はジェームズ・ポッター、シリウス・ブラック、リーマス・ルーピン、ピーター・ペティグリューの4人によって、ホグワーツの学生時代に作られたものです。

この中のルーピンは狼人間で、外の3人はルーピンと動物としても付き合えるようにアニメーガス変身術というものを身に着けました。
このルーピンに対する気遣いからこの4人の仲の良さが見受けられますね。

また、この4人は夜になると動物の姿で校庭や村を歩き回り、ホグワーツの隅々の地図情報や秘密の抜け道の情報を手に入れました。
そしてその情報を忍びの地図という形でまとめました。

そのときに、4人のニックネームであるムーニー(ルーピン)、パッドフット(シリウス)、ワームテール(ピーター)、プロングス(ジェームズ)をサインしました。

では、どうしてフレッドとジョージがその忍びの地図を持っていたのでしょうか。
フレッドとジョージは1年生の時に、フィルチの部屋の没収品の引き出しから盗み出しました。
そしてその忍びの地図をうまく使って先生たちの目を盗んで悪いことをしていたんでしょうね。

忍びの地図にニュート・スキャマンダーの表記

ハリーポッターシリーズの新作主人公であるニュート・スキャマンダーが、なんと「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の映画のシーンで忍びの地図に名前が書いてあります。

「ハリーポッターとアズカバンの囚人」ではハグリッドが魔法生物飼育学の教授に就任し、授業ではヒッポグリフも扱っていたので、そのアドバイスや相談を受けていたのかもしれないという推測がされています。
スキャマンダーは「幻の動物とその生息地」という教科書の著者であり、スキャマンダーの母親はヒッポグリフの珍種のブリーダーだったので、この推測は当たっているのかもしれません。

詳しく明かされていない部分であっても、どんどん妄想が膨らんで楽しくなってしまいます笑。
このように細かいことが隠されているので、ハリーポッターシリーズは何度観ても楽しめますね。

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